Sorry, Japanese only.▼▼ JSuite について… ▼▼このオートパートは、英語システムで動作する MessagePad 2100 において、Mincho フォントを入れたとき、以下の表示で日本語情報が豆腐文字(文字化け)になるのを防ぎます。本パッケージは MessagePad 2100 でのみ動作確認をしておりますが、MessagePad 2000、eMate 300 でも動作可能だという報告があります。ただ、ヒープを 22k 弱消費するので、2000 やメモリアップグレードをしていない eMate、パッケージを大量に入れたシステムでの利用の際は工夫が必要です(機能を削ってヒープを節約する方法は下記項目を参照)。●一覧表示(Notes、Names、Dates、Find、Newton Works)●各種入力欄(Names、Dates、Assist の schedule スリップ)●Names の All Info および Card 画面のうちバブルカードのみ●Fax、Mail(EnRoute i-net)送信時のスリップ、名前一覧表示、メール内容確認画面●Extras ドローワのアイコン名また、Styles でフォントを変更した際に豆腐になる不都合を解消しています。入力欄については、Assist や Find といったおおもとの機能がそもそも日本語に対応していないものや、日本語の入力の必然性を感じない場所については故意に日本語表示対応は行なっていません。もちろん気づかずに対応を忘れている場所もあるようなので、一貫性は保証できかねますからあしからず。JSuite はカードにインストールしても動作しますが、カードを抜き差しする際、面倒なことになるので内蔵メモリにインストールするほうをお勧めします。内蔵メモリにインストールするには、カードをすべて抜いた状態でインストール作業を行なうか、Extras -> Card で表示されるすべてのスリップのチェックをクリックしオフ(チェックマークのない状態)にしておきます。▼▼ フリーフォント利用方法 ▼▼Extras → Prefs → JSuite で、入力欄用フォント(Entry)、大中小サイズのフォント(それぞれ Large、Medium、Small)に対応するフォント及び、そのサイズを好きなものに変更することができます。各欄の右側にはサンプルテキストの表示があるので、大きさや、豆腐文字になっていないかなど参考にしてください。フォント変更操作には即座に反応するものもありますが、基本的に再起動後に修正されるものと思っていたほうが無難です。合法的に Mincho フォントを利用できる場合はこの操作は必要ありません。▼▼ 使用ヒープサイズとエラー復帰について ▼▼JSuite のすべての機能を動作させると約 22k のヒープを占有します。また、インストールされたソフトの組み合わせによっては正常に動作しない機能もあります。そこで、JSuite では、利用する機能を選択しヒープを確保したり、エラーを起こす機能を省くことができるように Prefs でそれぞれの機能のオン/オフができるようになっています。インストール時にはすべての機能がオフになっています。必要な機能だけを選んで(チェックをオンにして)Prefs を閉じ、指示に従ってデバイスを再起動してください。もし、起動時にエラーメッセージが表示されるようでしたら、選択した機能を一つずつオンにしながら再起動を繰り返すことで、エラーを起こす機能を見つけだすことができるはずです。特に Mail チェックは、MessagePad 2x00 標準添付の EnRoute i-net 以外のメーラを使っているときにはオフにしておくことをお勧めします。ごくたまにエラー発生に伴い、デバイスが操作不能(具体的には Extras が開かなくなったり、Prefs まで行き着くことができない)状態に陥ることがあるかも知れません。このような場合は、再起動時に鳴る起動音(ジャララーン音)と同時に画面の隅(シルクスクリーンの位置を除く)をペンで押さえ続けてみてください。うまくゆけば、パッケージをアクティブにするかどうかを訪ねるスリップが表示されるので“No”と答えます。うまくゆかない場合(ペンを離すまで何も起こらず、離すと同時にパッケージ読み込みが始まってしまう場合)はタイミングを変えて何度か試すとよいでしょう。カードも挿入してある場合は、カード認識直前に同様の操作を行ないます。この操作でストアにあるパッケージ(つまり ROM 内蔵のもの以外)はすべて×印が付きます。この状態にして、JSuite(xJSuite07x:Sumi)のみをタップしてアクティブにし、Prefs で問題を起こすと思われる設定を解除後、指示に従い再起動してください。万が一、設定変更後、JSuite をアクティブにしただけで操作上致命的な異常が生じる場合は、スープエディタなどで System->userConfiguration 内の JSuite:Sumi スロットを削除し、再起動してみてください。同様の不都合が相次ぐようでしたら、ご利用のデバイスでの JSuite の使用は諦めていただいたほうがよいでしょう。Gothic Everywhere との同時使用が可能です。Names と Styles のみに(Dates にも必要との報告があります)チェックを入れて使うとよいようです。▼▼ 注意 ▼▼このオートパートはあくまで日本語を正常に表示させるためだけのもので、Newton デバイスで日本語を取り扱えるようにするものではありません。検索、並べ替えのキーになる入力欄(特に Names の First や Last など)に日本語で始まる情報を入力するのは絶対にやめてください。個人的には“Sumi 鷲見”のように、ローマ字読みの後に日本語情報を入れることを推奨しています。永年、この方式を採用していますが、スープ構造の破壊が起こっている形跡はありませんし、検索および並べ替えにも支障はないようです。本パッケージは各自の責任において利用してください。このパッケージによって生じるいかなる不都合、不利益も補償しかねます。このパッケージの配布、およびその形態(アーカイブ、圧縮など)については自由してしていただいてかまいませんが、このドキュメントを何らかのかたちで添付することを必須条件とします。その際、作者への通達は無用です。また、問い合わせが作者に集中するようなことがないよう連絡先の掲載にはご配慮願います(作者は努力に乏しいユーザに対するサポートが大の苦手です(^_^;)、手軽に利用できるメールアドレスの掲載などは基本的にお控えください)。本ソフトウエアは有償です。試用の結果、便利だと感じ利用を続ける場合は以下の口座に代金をお振り込みください。なお、この料金はあるがままのソフトウエア資産とそれを構築するために費やした資源(有り体に言えば、本ソフトウエアの使い勝手に、ではなく、文字化けを解消するために手を加えるべき場所を探し出すのに費やした労力を利用者の代わりに作者が費やしたこと)に対して支払われるもので、将来に渡ってのサポートや機能拡張・改善を要求する権利を利用者に保証するためのものではないことをご理解ください。振込手数料はご負担ください。領収書は発行できませんので、振り込み用紙の控えをもってこれに代えていただければ幸いです。どうしても領収書ご入り用の場合は、その理由と必要事項(日付を入れろとか印鑑を押せとか)を明記の上、メールをいただければ対応できると思います。本ソフトウエアのソースコードが必要な方はその旨ご一報ください。サポートを頂いたかたに限り、同梱の Mac OS 版 NTK プロジェクト一式のアーカイブファイル(.src.sit.bin)の解凍時に必要なパスワードをお知らせいたします(無償)。ただし、本ソフトウエア製品のシャアウエアとしての性格上、二次的利用には一定の制約を設けさせていただくことになります(二次的ソフトウエア産物を公開もしくは販売する場合、事前に必ず知らせてください)のであらかじめご了承ください。2000年4月13日時点、本ソフトウエアの開発は終了しています。▼▼ 代金および振込先 ▼▼料金: 1,000 円(消費税は必要ありません)富士銀行池袋支店(店番号 230 ) 普通口座 3016053 名義:鷲見 正人(スミ マサト)もしくは郵便貯金 記号 10110 番号 20763421 名義:鷲見 正人(スミ マサト)▼▼ コンタクト ▼▼鷲見正人(すみ・まさと) 2000.04.13